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2020年よりプログラミング教育が小学校で必修科目
テクノロジーやIT技術の進化に伴い、2020年よりプログラミング教育が小学校で必修科目となります。
保護者世代としては、子供の頃にはなかった授業なのでイメージが湧かず、どんな授業かまったく検討がつかないため難しいものと捉えてしまうかもしれません。
そんなプログラミング教育を楽しく学べたらいいですよね。
今回は楽しく学びながらAI時代を生き抜くための、「プログラミング的思考」を身につけられるおもちゃをご紹介します。
アンプラグド(電源の要らない)プログラミング学習
プログラミング学習の目的は、コンピュータ言語(コーディング)の習得だけではなく、論理的に物事を捉え、秩序をもって考えるための様々な思考力=すなわちプログラミング的思考力の習得です。PCやタブレットを使ってのプログラミング学習は、その主目的がコーディング体験である一方、このアンプラグド(電源の要らない)プログラミング学習は、ボードゲームを使うことでプログラミングに必要な様々な思考力の習得を主目的にし、考える「方法」や「手順」を思考力別に習得できる仕組みになっています。以下の5カテゴリーを段階的に、横断的にPLAYすることで、主体的な学習者となりプログラミング的思考力を習得しましょう。*このアンプラグドの教材は、年齢に関係なく全ての人がプログラミング的思考力を習得する最適な教材です。プラグド(PCやタブレットを使った)プログラミング学習が実践的な学習であることに対して、アンプラグド(電源の要らない)プログラミング学習は、理論的な学習であるとも言えます。
KATAMINO(カタミノ)
型はめパズルをプログラミング
36,057の組合わせが数学的脳をつくる「カタミノ」。様々な形をしたブロックを組み合わせ、指定されたマス目を埋めていく思考型ゲーム。500問の解答を36,057通り見つけることができれば、あなたはもうカタミノマスター。発想力に加え気力・精神力を鍛えて、やわらか頭を手に入れろ!マス目の範囲や選ぶブロックの数によって難易度設定ができ、年齢やスキルに関係なく誰でも自分のレベルに応じて遊ぶことができる。また、教育に最適なツールとして、 世界中の教育者から絶賛されているゲームとして名高い。
Quoridor(コリドール)
論理的な分析力で地頭の良さを養う
こちらの商品は某有名バラエティ番組でも紹介された商品となります。
プログラミングの研究対象となっている囲碁やチェス、オセロと同様に“アブストラクト・ゲーム”と呼ばれ、コンピュータ・オリンピックの種目にもなっている「コリドール」。
コマを1マス進めるかフェンスで相手の進路を妨害するかを選択し、自分のコマをより速く向かい側のゴールまで進めるゲーム。相手や自分の選択次第で刻々と戦局が変化するので、ひとつの判断ミスが致命傷になることも。ゴールまでの距離を測りつつ相手の出方に応じた適切な対応=戦略的視点が勝負の分かれ目。数学的ロジックを極めるこのエデュケーショナル・ゲームは、高IQ(知能指数)団体「メンサ」の認定ゲームでもある。
プラグド(PCやタブレットを使った)プログラミング学習
PCやタブレットを使い、実際にスクリーン上でプログラムを入力しゲームを作ったり、ロボットを動かすプラグド・プログラミング学習。プログラミングにはScratch(スクラッチ)などの低年齢から体験できるビジュアル・プログラミングとC++やJava Scriptなどのプログラミング言語を使ったプログラミングがあり、実際にプログラマーが画面上で目的を達成するためのプロセスを体験します。しかし単にプログラミング言語の習得が目的ではないため、プログラミング言語を通してコンピュータがどのように働くかを本質的に理解することが大切です。よって、本”PLAY学習では画面上で完結せず、実際のモノを通してプログラミングを体験する教材となっています。スクリーンの中だけは実感として理解できないことが多く、本質を理解するにはフィジカルな感覚を採り入れることが重要であり、手で作ったモノをPCやタブレットでどう動かすかを試行したり、あるいは実際のモノを組み合わせることでリアルなコーディングをするなど、世界中の先端的なプログラミング教材を体験し、本質的に構造を理解しましょう。
SMART CIRCUITS(スマート・サーキット)
制御構造でプログラミング
英国で4,000校以上でSTEAM教材として採用されている電子コーディング・ブロック。
信号機から宇宙ステーションまであらゆるハイテク製品と「制御構造」と同じ構造のブロックは、プリント基盤がその役割ごとにカラーブロックで分けられ、これを組み合わせることで制御構造をもつ「発明品」が作れるというもの。防犯ブザーや降雨警報機など身近な問題をテクノロジーで解決しよう。
5歳からのSTEAM学習キット
STEAM教育やプログラミング教育の先進国イギリス。その小学校2,000校以上で採用されているLOGIBLOCS(ロジブロックス)。「未来のサイバーブロック」とも呼ばれるロジブロックスは、ITの世界を楽しく学べる電子工学ブロック。信号機や宇宙ステーション、車やコンピュータと同じようにロジブロックスも制御された構造を持ち、プリント基板は機能ごとに色分けされたブロックに。これらを様々なコンビネーションで繋げて回路を作ることで、防犯ブザーやリモコン、嘘発見器、レコーダーなど様々なものを作るSTEAM教材。
防犯警報機
サーキットをドアに軽く貼り、論理ブロック(NOTブロック)を使い「外れたら音を出す」をアプトプットするコーディング。ドアを開けて誰かが入ったら、「ビーッ」と警報機が
ドアチャイム
インプットに光センサーとアウトプットに音をコーディング。貼り付けたドアが開くたびに光が「ビーッ」と知らせが。
バナナ・ビーパー
予め録音機に「痛いっ!」と録音。サーキットの片方をバナナにもう片方を手に持ち、空いた手でバナナに触れば回路が出来上がりバナナ(録音機)が「痛いっ!」とアウトプット。
嘘発見器
サーキットを手の内側におき水分に反応するインプットに。アウトプットにLEDライトを。質問を繰り返し、嘘をつくと手に汗をかきLEDライトの点滅が。
STEAM教育(スティームきょういく)とは
Science(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Mathematics(数学)を統合的に学習する「STEM教育(ステムきょういく)」に、 Art(芸術)を加えて提唱された教育手法である。
まとめ
まだクリスマスプレゼントでお困りの方は、こちらで探してみてはいかがでしょうか。
きっとお子様へのすばらしいクリスマスプレゼントが見つかると思います。
この機会にご家族みんなでプログラミング教育を楽しく学んでみませんか。
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