みなさん、「Tonichi NEXTa」をご存知でしょうか?
これは、東日印刷株式会社が開発し昨秋リリースしたサービスです。東日印刷㈱は65年を超える歴史がある中、新聞印刷をメインとしてやってきました。
既にご存知のように、2016年春に世界最高峰の理系大学「インド工科大学(IIT)」のインターン生受け入れを起点に、東日印刷ではデジタル事業を2018年4月よりスタートさせました。
当初はWebの制作、保守・運用管理等をメインにやってきましたが、2018年11月に「Tonichi NEXTa」をリリース。
名刺管理システム、スケジューラー、在庫管理システム、広告クライアント管理システム、勤怠システム、顔認証システムとプロトタイプも合わせると6つのシステムを開発し、今もなお、各システムの向上に努めています。
今日は、その中でも今夏、力を注いできた名刺管理システムについてのご紹介です。
数多くある名刺管理システムの中で「Tonichi NEXTa」は世界最高峰の技術で名刺のOCR(光学的文字認識)精度を高め、更にはエンドユーザに付加価値をもたらすシステムとなるように挑んでいきます。
今夏、開発してきたAI機能によって読取精度が以下のようにアップし9月7日にリリースしました。
- 名前: 68.39% => 86.30%
- 会社: 70.50% => 83.50%
- 部門: 72.64% => 81.20%
- 役職: 76.90% => 84.98%
- 電子メール: 90.12% => 99.88%
- URL: 87.66% => 97.90%
- 連絡先番号: 93.44% => 98.80%
- 住所: 80.78% => 86.18%
概ね80%以上を超えてきました。目標は95%以上と定めています。ただ、今回のリリースではAI機能の一部のみで、同時に別の角度から分析するアルゴリズムの開発も進んでおり、今月中にはリリースできる段階にきました。これによって、さらにこのパーセンテージは上がってきます。
開発が進むたびに、様々な可能性を見させてくれるエンジニアには「凄い」という言葉しかありません。エンジニアも「人間の頭で考えられることは全てできます」ということで頼もしい限りです。
「Tonichi NEXTa」は特設Webサイトからもトライアル申込が可能ですので、まずはトライアルしてみてはいかがでしょうか?
使うたびに進化し新たな発見がある名刺管理システムです。
この優秀なエンジニアを持ってしての「価格破壊」を実現しています。常識を覆す何かを明日、見ることが出来るかもしれません。お楽しみに・・・。