ビジネス business

T-NEXTが良く使うIT系横文字を
やさしく解説

東日印刷のデジタル部門であるT-NEXTは、Web制作やアプリケーション開発を行なっているため、お客さまを訪問し、プレゼンや提案を行うケースがよくあります。
その中で、以前お客さまから「IT系の横文字とかって難しいんだよね、何言ってるかわからない時があるんだよ」なんて言われたことがありました。

確かに自分たちにとっては馴染みの深い言葉も、業界の方でなければわかりにくい。
ということで今回は、T-NEXTがお客さまとの話し合いの中でよく使う横文字を丁寧に解説します。

CMS

笑顔でPCを打つ女性

まずは仕事柄本当によく使うこの言葉。

CMSとはContent Management Systemの頭文字をとった略語で、日本語ではコンテンツ管理システムと呼ばれており、ホームページなどのWebコンテンツを簡単に管理することができます。
CMSには有料、無料問わず、様々なものがあります。
T-NEXTのWeb制作では、無料のCMSであるWordPress(ワードプレス)を採用するケースが多く、どのお客さまを訪問した際も、CMSとWordPressという言葉を大抵1度は口にします。
通常、サイトを作ったり、改修したり、新しくページを追加するためには、HTMLやCSSなどプログラミングの知識が必要ですが、CMSを導入することより、Microsoftのワードのような感覚で、それらを行うことができます。

特にサイトのページ更新の内製化を検討されている企業には大変有効で、企業サイトであれば、お知らせなどのコンテンツ、商品やサービスの導入事例や企業ブログなど、それまでは制作会社に頼まなければできなかったような更新作業を自社で行うことができるようになります。

ただし、初心者でも簡単にサイトが作れるツールなどと言われたりしますが、1から作るのはなかなか大変です。ある程度、精通している人を除いて、専門の制作会社に委託するのが無難といえます。

WordPress

初めて耳にした時は、「それって出版系?」とか訳のわからないことを言ってしまいましたが、当時はまさかこんなに頻繁に使うようになるとは思ってもいませんでした。

前述の通り、T-NEXTでは、もはやCMSとセットで話に登場するWordPress。あまりに、口にするので「回し者」みたいなってしまっています。
もともとブログツールとして普及し始めたWordPressですが、プラグインと呼ばれる拡張機能(インストールするだけで簡単に機能追加が行える便利なツール)が充実していることから、カスタマイズ性に優れ、世界的に最も普及しているCMSです。
そのシェアの高さからインターネット上のインデックスされている情報の数は、なんと24億越え。(いやはや驚き)
さらに書店などに行けば専門書としてコーナーができてしまうほどのレベルです。

また、メジャーなCMSであるからこそ、

操作スキルの平準化がしやすい、担当者が変わっても引き継ぎがしやすい

という強力なメリットを持っています。

特に、企業サイトの運用は属人的になりがちです。
T-NEXTではWordPressを積極的に提案することにより、サイトの操作スキルの平準化を図り、Webサイト運用の属人化を防ぎます。

もちろん、人気者であるがゆえ攻撃されることも多いのが実情ですが、以前、当ブログでも取り上げた通り、しっかりとしたセキュリティ対策を講じることにより、そうした危険性を大幅に低減させることが可能です。
事実、あの米国ホワイトハウスの公式サイトにもWordPressが採用されています。

ワイヤーフレーム

手書きのワイヤーフレーム

Webサイトやアプリケーションのレイアウトを示す、設計図のことです。

デザインまでいかないんだけど「レイアウトはなんとなくイメージできるよね」とクライアントに思ってもらうためのものです。
また、コンテンツや機能に過不足がないかの確認のためにも用いたりします。

例えば、Web制作の現場では、ヒアリング結果に従いデザインを行ったにも関わらず、完成したデザインが

「想像したものと違う」

なんてことが良くあります。そういった手戻りを防ぐためにワイヤーフレームが活用されます。

また、制作チーム内で、デザインが完成する前に情報を共有するために使用されることもあります。
ワイヤーフレームは、手書き、パワーポイント、Adobe XDや専用のツールなどで作成します。

UI

macbook

UIとはユーザーインターフェース(User Interface)の略で、Interfaceとは接点、接触面といった意味を持ちます。つまり、直訳するとユーザーと製品やサービスの接点という意味になります。

パソコンであればキーボードやマウス、トラックバッドディスプレイなどユーザーとの接点にあるものは全てUIにあたり、それらの使いやすさ、わかりやすさは作業効率やスピードに影響します。
つまり、優れたUI=わかりやすさ、使いやすさと定義することができます。

※トラックパッドとは・・・マウスの代わりに使われるポインティング・デバイス。パッドと呼ばれる数センチ四方の板の上を指でなぞると、マウスポインターを動かせる。マウスに比べてスペースを必要としないので、主にノートパソコンに採用されている。(ASCII.jpデジタル用語辞典より)

例えばMacは、トラックパッド上でタップやスワイプ、ピンチなどを直感的に行うことができるように設計されています。そのため、「MacのUIは直感的でイケてる」などと言われます。

macMulti-TouchジェスチャAppleの公式サイトより

ちなみに、Webやアプリケーションにおいては文字やボタン、ナビゲーションメニューなどのデザインや機能を指すのが一般的です。

Webサイトをスマートフォンで閲覧したら、ボタンが小さくてタップしにくかったり、そもそも、それがボタンだとわからなかったなどといった経験はありませんか?
そういうサイトを「このサイトのUIイケてないね」などと言ったりします。

UX

スマートフォン撮影

LEXUSの車種にもありますが、あちらは、「Urban Cross(=X)over」の略だそうです。

UIと似ていますが、こちらは、ユーザーエクスペリエンス(User Experience)の略です。日本語ではユーザー体験と言います。なんだかわかりにくいですね。

例えばInstagramというアプリケーションはとてもUXの高いアプリケーションです。
インスタグラムの機能で写真を加工することにより、幻想的であったり、レトロな風合いを加えることができます。
写真を投稿する人も、それを見る人も「素敵」と思わず言いたくなる、それがUXです。
写真を見ることで、その人が持つ世界観や価値観を体験しているわけですね。まさにユーザー体験。

つまり、画像であったり、文章であったり、それを通して何か訴えてくるようなもの、また何かに駆り立てるような要素の高いものはUXが高いといえます。

HISの手がけるタビジョ

「海外旅行のサイトを見ていたら、なんだか海外に行きたくなってきた」

なんて思ったら、そのサイトのUXは高めです。

ちなみに前述のUIはUXを構成する要素の一つです。

例えば、前述の海外旅行のサイト、

「パソコンで見たら画像も迫力があって素晴らしかったんだけど、スマートフォンで見たらすごく小さくなっちゃって、文字も読みにくいし、ボタンも小さすぎ」

なんてなってしまうと、このサイトのUIは「イケてないよね」となってしまいます。
さらにUIのせいで

「このサイト・・・なんだかなって感じ」

とUXまで下がってしまいます。

つまり、優れたUXを実現するためには、UI設計も重要となります。
UIは、UXを実現するためのパーツや機能のようにイメージするとわかりやすいかもしれません。

ローンチ

冷やし中華はじめました

我が家はトリプルローンです。
違います。ローンチです。これもよく使う言葉ですね。

IT系の言葉では、「そこ横文字じゃなくて良くない?」と思わずツッコミたくなる言葉が多数ありますが、
その中でも比較的上位にありそうな言葉です。
T-NEXTもアプリケーションを扱うようになってから少しずつ使う機会が増えてきました。

ローンチ(Launch)には、もともと

進水させる、水面におろす、送り出す、乗り出させる、乗り出す、発売する、放つ、発射する、発進させる、打ち上げる

などといった意味があります。
ITで使用する場合は「放つ、発進させる」という意味合いが近そうです。
主にWebメディアやWebサービス、アプリケーションなどを世に送り出した時に「ローンチした」などと言います。
つまり、「(サービスや商品などの)提供を開始する」という意味になります。
例えば、「Webサイトを公開しました」を「Webサイトをローンチした」と言い換えることもできます。

「お、うちの食堂冷やし中華ローンチしたね」などと、日常会話で普通に出てくるようになればかなりの上級者です。

fix

鎖で繋がれた男性

「じゃあ今回の企画に関しては来週末までにはfix(フィックス)させましょう」

などといった使い方をします。fixとは「固定させる、決定する、確定する」という意味で、ほぼそのままの意味で使用されています。T-NEXTでは、確定といったニュアンスで使用します。fixされたらそれは最終決定となり、もうそこから何か変わることはありません。じゃあ、「来週末までに決定しましょう」でいいじゃないと思われるかもしれませんが、この言葉を使うと、なんとなく仕事がデキる雰囲気を醸し出すことができます。

アサイン

ビジネスマンの握手

もともとはシステム開発の会社なんかで良く使用される言葉です。
暗殺者みたいな響きですが、意味は全く違います。

assignは「〜を割り当てる、任命する」などといった意味で、例えば「このプロジェクトに2人のエンジニアをアサインする」などと使います。

会話の中に出てくると唐突感を感じずにはいられない言葉ですが、良く使用されるので覚えておきましょう。
このように「考えるな、感じろ」的な言葉が多く存在するのもIT系横文字の特徴です。

まとめ

いかがでしたか?「そんなのすでに知っているよ」という人も多いかとは思いますが、知らなかった方はぜひこれを機に覚えてみてください。共通言語が増えることにより、打ち合わせがより効果的なものになるはずです。
今後も随時、このブログで取り上げていきます。

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