デイリー daily-report

1000人に1人の逸材

みなさん、インド工科大学(Indian Institue of Technorgy の略称。以下IIT)をご存知でしょうか?ここ数年、ニュース等で耳にする機会が多くなってきましたが、IITはインドにある世界有数の理系大学です。

みなさんもよく知っている、検索エンジン最大手のGoogleのCEO(最高経営責任者)・サンダー・ピチャイさんもIIT出身です。日本でも一時、ソフトバンクの孫正義さんの右腕として注目を集めたニケシュ・アローラさんも、実はIIT出身です。

2016年3月に、東日印刷は2名のIITエンジニアとの運命的な出会いがありました。当社のウェブサイトをご覧になり、既に知っている方もいらっしゃると思いますが、2020年1月現在、4名のIIT出身のエンジニアが当社のT-NEXTという部署に在籍しています。

IITGandhinagar校

インターンシップの受け入れと採用を継続し、今年で5年目になりますが、改めて彼らの凄さを考えてみました。

この4人に共通しているのは専攻がCSE(Computer Science and Engineeringの略称)であるという点で、CSEは日本語で訳すと情報工学、つまり日本の大学では、理工学部も近い存在ということができるかもしれません。

現在、世界中でこのIIT人材の争奪戦が繰り広げられ、彼らの優秀さは時としてニュースとしても取り上げられますが、では一体どれほど優秀なのでしょうか?インターネット上では、IITの入試に落ちた人間があのマサチューセッツ工科大学(MIT)に行く!なんて記事もあります。

その理由のひとつに、IITへの入学をめぐる熾烈な受験競争が挙げられます。
なぜ、IITへの入学がそこまで熾烈なものになるかというと、古くからインド国内に根付いているカースト制度の影響があり、理系世界最高峰と呼ばれるIITへの入学は、そうした社会的背景を払拭し人生を変えるためのパスポートと捉えることができるからです。

こうした背景から、インド全土から多くの若者が人生を変え夢を掴むためにIITを目指しており、毎年、その受験者数は100万人を超えます。
日本との大きな違いは、受験生全員がJEE(Joint Entrane Examination)という統一テストに臨む点で、IITのJEE合格者数は約10,000人であるため、受験者数から考えると競争率は、なんと100倍。さらに、受験するほとんどの学生が前述のCSEを志望し、合格者の上位約1000人しか入学できないため、非常に狭き門ということができます。

100万人のうちの上位1000人。つまり、彼らは「1000人に1人の逸材」ということになります。

私の好きな格言は「出会いは偶然ではなく必然である」です。今あるこの状況は必然的なのです。未来を予測することは不可能ですが、新規事業部門として立ち上がったT-NEXTは、この必然的状況の中、必死に前に進んでいます。

IITRopar校

昨年末にこんなニュースが飛び込んできました。

韓国のサムスン電子の子会社、サムスン・インディアは、IITなどトップ技術系大学からエンジニアを大量採用を計画しています。

同社は、2019年12月から始まる採用シーズンにおいて、1200人のインド人エンジニアを採用する予定でいるとのことです。
国内に目を向けてみましょう。現在、日本で深刻化しているのがエンジニア不足の問題。経済産業省の調査によると、2030年にはAIやIoTに関わる先端人材は50万人以上不足するとされています。
逆に、高齢化の問題もあり、従来型ITシステムの受託開発、保守・運用サービス等に従事する人は10万人余るそうです。

日本はこの先どうなってしまうのでしょうか?
IIT卒のエンジニアを交えてビジネスをスタートすることは、数年前では全く想像もしなかったことですが、今後の国内情勢を考えれば、エンジニア不足が深刻化する日本国内において、私たちT-NEXTがデジタルトランスフォーメーションの拠点になる可能性もあるかもしれません。そう考えると夢も膨らみます。

事業当初のWeb制作チームから、IIT出身エンジニアを迎えて誕生したアプリ開発部隊。彼らが手がけるクラウド型システム「Tonichi NEXTa」は、名刺管理システム、スケジュール管理システム、勤怠管理システムを3本柱として、現在強化中です。
名刺管理システムのモバイルアプリも間もなくリリース予定です。春にはさらに大きなニュースもお届けできると思いますので、引き続き当社のWebブログ「東日ch」を注視していただければと思います。

近々、T-NEXTのIIT出身エンジニアが2年半の日本生活で経験した「1人暮らし」「シェアハウス」「ルームシェア」について、英語でブログを書きますので、そちらもご期待ください。

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