デイリー daily-report

ボジョパ開催しました

2018年11月15日(木)、エスティビル4階にある「Sky View Restaurant Tonichi」にて、東日印刷社員を対象とした、「ボジョレー解禁パーティー」略して「ボジョパ」が開催されました。東日印刷は10月より館内の自動販売機提供業者をサントリーグループに変更。ボジョパも同グループの協力もと開催にいたりました。

そもそもボジョレヌーヴォーって?

ボジョレー(Beaujolais)とはフランス・ブルゴーニュ地方にあるボジョレー地区のことで、ヌーヴォー(nouveau)はフランス語で「新しいもの」という意味を持ちます。つまり、ボジョレー・ヌーボーとは「ボジョレー地区の新酒」のことで、醸造期間が数か月と短く、11月第3木曜日に販売、飲用が解禁されます。

ボジョレー・ヌーボーにはガメ種という品種のブドウが使用され、正式にボジョレー・ヌーボーとしての命名が許可されているのは赤ワインのみですが、日本でのボジョレーブームを受け、2006年よりロゼワインが販売されるようになりました。

ちなみに、ボジョレー・ヌーボーの白ワインとして日本で販売されているものは、ボジョレーと同じブルゴーニュ地方の中でも南に位置する、マコネ(Mâconnais)という地域で作られたもので、 マコネ地域のマコン・ヴィラージュという村で作られた新酒「マコン・ヴィラージュ・ヌーボー」がボジョレー・ヌーボーと並んで販売されています。

ボジョレー・ヌーボーがなぜここまで人気かというと、その年のブドウの出来栄えの指標になるため。ボジョレー・ヌーボーは、通常と醸造法が異なり、さらに短期間で造られるため、ブドウの質がワインの味わいに直結するとのことで、ボジョレー・ヌーボーが美味しいと、その年のブルゴーニュ地方のワインも美味しい可能性が高いということになるそうです。

サントリー提供のボジョレーワイン会場には赤、白、ロゼと様々なワインが並んだ

社長・武田のあいさつに始まり、会長を務める高梨による乾杯の音頭を皮切りにパーティーがスタート。用意された5種類のワインと、Cafe La Robby提供の料理に舌鼓を打ちながら、職場の垣根を越え交流を深めました。

社長・武田芳明のごあいさつ

本日はご多忙の中お集まりいただき誠にありがとうございます。本日11月15日はボジョレー・ヌヴォーの解禁日ということでこのようなパーティーを開催いたしました。先ほど、東日印刷に在籍するインド人エンジニアのゴパールさん、ラブさん、そして11月に入社したばかりのロシアのマリヤさんに、ボジョレー・ヌヴォー解禁を祝う風習について聞いてみたところ、知らないということで驚きました。ボジョレー・ヌヴォー解禁を祝うパーティというのは、主に日本とアメリカにおいて盛んなようです。本日は新しいワインを盛大に飲んで、それぞれの業績あげるという趣旨です。サントリーさんから5種類のワインを100人分提供していただきました。みなさん、飲み干しましょう。

 

また、ワインに関する知識を深めるためにサントリーから講師を招きワインセミナーを開催。ワインの種類や醸造方法について丁寧に説明していただきました。

サントリーの講師ワインセミナーの模様

楽しそうに飲んでいる社員数名にボジョレー・ヌーボーの味について聞いてみると

  • ・フレッシュでとても美味しい
  • ・残念ながら通常のワインとの味の違いが分からなかった
  • ・飲み過ぎ?食べ過ぎ?よく分からないけど、ものすごく胸焼けしています
  • ・白とロゼがが美味しかった

などなど様々なコメントが。東日印刷初めての試みであった「ボジョレー解禁パーティー」は大盛況のもと終了。最後はサントリーさんからワイングラスのプレゼントも。出席者は一様に満足している様子でした。

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