2019年12月11日(水)、千葉県は幕張メッセにて開催されました「第16回Business Link 商賣繁盛 at 幕張メッセ」に初出展しました。
(「Business Link 商賣繁盛」の説明は、以前書いたブログをご覧下さい)
当社ブースにお越しいただいた企業様ありがとうございました。
展示会は新たな顧客に対してダイレクトにアプローチするためのマーケティング活動です。多数の見込み客を集める仕組みを構築するのは簡単なことではありません。展示会はそうした時間や労力をかけずに、見込み客を集め、新規客へと繋げることができます。
担当者は展示会の出展報告を経営層にレポートすると方も多いと思いますが、そんな時に是非、当社が開発したNEXTa Meishi(名刺管理)を使って分析していただきたいと思います。
目次
1. どれくらいの見込み客にアプローチできたのか?
まず気になるのが、どれくらい見込み客と接点を持てたのか。名刺管理アプリケーション(NEXTa Meishi)の「会社」ページをクリックすると何社と接点を持てたかすぐ分かります。「会社」ページでは自動生成された組織一覧も閲覧できます。
結果、43社でした。
これが多いのか少ないのかは分かりませんが、展示会の経験がない我々にとってはまずまずかと、、(NEXTa紹介のチラシは100枚配布することができました。)ポイントなのは、名刺の枚数=会社数ではないということ、当社のNEXTa Meishiならクリック操作だけで分かります。
2. 見込み客の中でもセグメント分け(分類)する!!
(1) 「タグ付け」してセグメント化
展示会場でコミュニケーションがとれた見込み客の中でも、後日すぐ商談に繋がるかは分かりません。「すぐに商談につなげるセグメント」、「継続的にフォローしていくセグメント(ナーチャリング)」に分けておくことが重要です。NEXTa Meishiでは、名刺を登録(追加)する時に「タグ」機能を使ってグルーピングできます。一般的には見込み客の見極めにさまざまな条件があると思いますが、そんな時はタグ機能が有効的です。任意にタグ付けすることによりコンタクトできた顧客がどの位置に属するかという情報を共有することが大事だと思います。更にメモ機能を使って感触などをコメントを加えると、後日振り返る時に役立ちます。
(2) 地域でドメイン分け
名刺管理でよく使う機能は登録した名刺を「検索」することだと思います。NEXTa Meishiの特徴の一つである「検索」機能は、検索エンジンサイトと使い方は同じで、第2検索キーワードを使って絞り込むことができます。ターゲットを絞りたい地域を検索してアプローチすることができます。例えば、大阪市で検索するとヒットした件数が表示されます。
頂いた名刺を地域別にグラフにすると、やはり首都圏の地域が7割を占めていていました。
3. どのような役職者がNEXTa Meishi(名刺管理アプリケーション)に興味を示したか?
NEXTa Meishiの管理者ツールにある名刺データ「CSVエクスポート」機能を使ってCSVをエクセルで展開する。CSVファイルの項目は、氏名、会社名、部署、役職、郵便番号、住所、電話、電子メール、タグ、メモ、ホームページ、登録日付の12項目。エクセルで「役職」項目を優先キーにしてソーティングすると統計は取りやすい。
結果、課長職以上の役職が全体の約7割、また決裁者である代表取締役、取締役、執行役員は全体の2割を占めていた。名刺を交換する機会が多い役職には名刺管理を必要と感じている結果だと分かります。役職に応じた説明が求められるのかもしれないですね。
4. 名刺データから業種、資本金、従業員数を調査してみた。
こちらも先程のCSVをエクセルで展開したデータを使う。名刺データから取得したホームページやTDB企業サーチ(株式会社帝国データバンク)等を使って情報を手動で取得。
名刺情報から住所がわかるので同じ企業名があっても所在地から該当企業を割り出すことができました。(このようなに情報源をウェブサイトから取得できるのなら自動的にシステムが取得できるように開発するのも面白いかもしれません)
全体的に名刺管理システムを導入していない企業が大半だった。特に中小企業は未導入だった。80%のシェアを誇るSanSanを導入している企業は大企業だけだったので、ミドルクラス以下の企業では導入は難しいと考えているのかもしれません。まだ当社製品が参入できるチャンスはあると思いました。
5. 費用対効果は…
ブース費用、装飾レンタル費、雑費、当日の人件費(初出展だったので人数は多かった)を含めて計算は1社あたり約2万円という計算でした。営業が新規アプローチする人件費と比較するとこの金額が高いか安いかがわかると思います。
東京ビックサイトの展示会(●●EXPO )は何千枚という名刺を処理する必要があるそうです。その時にターゲットを決めて無駄がない営業活動をするためには、NEXTa Meishiを使って効率よく見込み客にアプローチすることをお勧めしたいです。
料金が気になる方は、こちらから。