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Webを使ったアレコレを低コストで実現するには?

コード決済やサブスクリプションが浸透し、消費の形や価値観が変化していく中で、Webの仕組みを使った新たなビジネスを展開しないといけないな…と考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、事業構想が固まったとしても

  • 作るのに幾らかかるのか
  • ランニングコストはどの程度見込めばいいのか
  • 運用はどうするのか
  • イニシャルコストを回収できるまでどのくらいかかるのか

など、不確定要素が多すぎてなかなか一歩目を踏み出せない、ということも多いかと思います。今回はそんな方に向けて、Webで実現したいアレコレを手軽に実現する方法を一つ紹介します。

作るより使うのがおすすめ

Web上で収益を得る方法としてはECサイトと会員サイトが代表的ですが、これらの機能をゼロから開発するとなると、仕様の検討やデザインの作成、プログラミングや検証、修正などの作業が発生するため、どうしても多額の費用が発生してしまいます。

また、開発以降にも、機能の追加やセキュリティの担保のためにコストがかかるため、当初想定していた以上のコストになっていくことも少なくありません。

そこで検討したいのが、Web上で展開されている各ASPサービスとプラットフォームです。どちらも、月額の利用料や販売手数料などを支払う代わりに、様々な機能を提供するサービスを指します。

ECサイトのためのASPや会員サイト運営のためのプラットフォームなど様々なものがあるため、事業構想に合ったサービスを利用すれば開発コストを圧倒的に抑えられますし、セキュリティ面についても基本的にはサービス事業者が対策を施しているため、運営業務に集中できることも大きなメリットです。

デメリットは月額の利用料や販売手数料などがかかることと、特殊な要件には対応できないことなどが挙げられますが、逆にいえば、事業展開においてコアとなる機能が一般的なのものなのであれば、独自に開発する理由はないとも捉えられます。

ASPまとめ

それでは、ここから実際のASPやプラットフォームを紹介します。どちらも、調査段階(2019/10/4)の時点での情報です。ご利用の際には改めて詳細をご確認ください。

商品を販売したい(ECサイト)

アマゾン・楽天・yahooショッピング

圧倒的な集客力が魅力のECプラットフォーム最大手です。自分のECサイトを持つというよりは、売り場を借りるイメージになるため、デザイン面や機能面での制約は多くなります。

価格で勝負できる、すでに固定の購買層がいる、という場合にはもっとも良い選択肢と言えそうです。

Future shop・Make shop・カラーミーショップ

デザインや機能面でもっとも融通が効くのがこのオリジナルショップタイプです。イニシャルコストは無料から数万円ということが多いです。ただし、融通が利くということは各種の設定をしなくてはならないため、手間暇はかかってきます。

しっかりこだわったショップを作ることが重要である場合にはこちらが最適です。

BASE・STORES.JP

初期費用・月額費用ともに無料〜数千円となっており、もっとも手軽なECサイトサービスです。多機能ではありませんが、必要十分な機能が揃っていますし、デザインテンプレートも多数用意されています。

ショップオープンまでのスピードが大事ならこのタイプを選ぶと良いでしょう。

会員サイトを運営したい

DMMオンラインサロン

ここ数年流行している「オンラインサロン」のためのプラットフォームです。DMMオンラインサロンでは、初期費用、更新費用ともに無料となっています。

利用には審査に通過する必要がありますが、無料で運営が可能というのは非常に魅力的ですね。

スマートコア

月額13,500円から利用可能な会員管理プラットフォームです。有料オプションという形で様々な機能が提供されているのが特徴で、様々なニーズに対して柔軟に対応できるのが強みです。

Webページの制作機能も提供されているため、Webコンテンツの限定公開というような場面にも利用可能です。

事業にあったサービスを選んで、効果的なサービス作成を

Webを使った事業展開に当たって利用できそうなサービスを紹介してきました。

こういったサービスは今回紹介したもの以外にも多数存在していますので、ぜひご自身でも探してみてください。

T-NEXTではこれらのサービスを利用したサイト制作のご相談もお待ちしております。

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