「6点セットで東日ブランドを作り上げよう」
武田芳明社長は2019年の仕事始めの1月4日、4階レストランで開かれた新年顔合わせで、年頭の挨拶をしました。昨年の年始に表明した「4点セット」(①印刷②制作③輸送の紹介④デジタルサービス)に、先月発足した「T-pro」の⑤取材⑥執筆――を加えた「6点セット」で顧客の信頼を獲得し、「東日ブランド」を作り上げようと呼びかけました。
以下 社長あいさつ
明けましておめでとうございます。皆さんの元気な笑顔を見ると、新春の喜びの気持ちが心底から湧き上がってきます。就任して1年半がたちます。昨年の新年挨拶で東日に入社出来て本当に感謝しています、と話しましたが、その感謝の気持ちがさらに強まりました。皆さんには昨年、本当に頑張って頂きました。企業は社員が財産。その意味で、当社は莫大な財産を持っているなと日々、実感しています。
1月1日の毎日新聞スポーツ別刷りに掲載した「東日進化中」の広告、好評です。「あれ良かったね」と各所で言われました。広告の通り、皆さんの力の結集で、東日は進化中です。東日「印刷」ですから、社員は圧倒的に印刷局が多い。印刷が中心で、その大きな岩盤の上で、さらに新分野で花開いていくと思っています。
昨年の挨拶では、「4点セット」と言いました。制作、印刷、優良な輸送会社の紹介、デジタルサービスの提供で、顧客に信頼される会社になるということでした。今年は6点セットです。T-NEXTに続き昨年末、T-proが発足し、「取材して原稿も書く」が加わりました。これをやればどこにも負けない。他の日本の新聞印刷会社で、出来るところはないと思います。
日本の新聞、新聞協会加盟紙は年に100万部ずつ減っています。当社は現在、約40紙刷っていますが、新聞協会加盟社以外の日刊紙、業界紙や専門紙、自治体の広報紙などが多く、営業の努力で、こうした新聞の受注がさらに増えると確信しています。新聞業界に吹く逆風を、皆さんとなら乗り越えていける。今年の社方針は「最高の品質、最高のサービス」です。お客様のために最高を実現し、「東日ブランド」を作り上げましょう。今年もよろしくお願いします。
2019年1月4日