当社は今年8月から、「広報さがみはら」(神奈川県相模原市)の紙面編集業務を初めて受注し、初号の表紙が同市役所本庁舎1階ロビーに、布看板LUFAS(ルーファス)で掲示されています。実はこの案件、「LUFASでの掲示」が受注の決め手の一つでした。
同紙の発注は「プロポーザル方式」で行われました。これは、価格より提案内容を重視する競争入札で、今回は向こう3年間の契約に、受注実績社を含む数社が参加。営業の事前調査で、市側が最も重視しているのは「もっと広報を知って、親しみを持ってもらうこと」と分かりました。
このため、編集を担当するT-proに「可読性を高めて、読みやすくすること」を求め、試作を繰り返しながら、ビジュアル重視の素晴らしいプロトタイプが完成。さらに他社が真似できない「東日だけの強み」を加えようと提案したのが、「毎号の表紙を、電照布看板LUFASで掲示し、来庁者に最新号を知らせる」という仕組みでした。LUFASの特徴である「ペットボトル100%再生布の使用」「製造・廃棄、運搬時のCO2を95%削減」などをアピールし、「SDGs時代に即した製品だ」と高評価を得られ、受注につながりました。