当社製のファブリック・サイネージ(電照布看板)「LUFAS®(ルーファス)」が東京湾フェリー株式会社(本社:神奈川県横須賀市)の“黒船”装飾に採用されたことが、昨年12月23日発行の「新聞情報」で紹介されました。
昨年は、ペリー率いる黒船艦隊が初めて浦賀沖に来航して170年にあたります。東京湾フェリーはこれを記念し、黒船と全長がほぼ同じ「しらはま丸」を黒船に模してラッピング、11月25日から定期運航しています。船内計11ヵ所に当時の絵図や写真、イラストをあしらい、黒船来航の歴史やストーリーなどがLUFASを使って展示されています。
記事では、LUFASを今回の黒船装飾にちなみ、これまで金属やプラスチックが主な素材だったサイネージ(看板)業界に突如現れた“黒船”と紹介されています。また東京湾フェリーの寺元敏光常務取締役はLUFASのショールームを見学したときに「印刷された野菜が本当に色鮮やかでピンときた。生地はペットボトル100%リサイクル布でSDGsに貢献できる上、布なので割れてお客さまに怪我をさせる心配もない。何より布の取り付け、取り換えが簡単にできる部分が気に入った」と、採用に至った経緯をお話しています。
LUFASはTONICHIとグループ企業の株式会社トライが製造・販売している「日本で唯一エコマーク取得」のファブリック・サイネージです。これまで主に広告や看板として採用されてきましたが、最近は今回のようなインテリア装飾やアート作品の制作にも採用されるなど多様な可能性を開拓しています。今後も、お客さまのニーズを丁寧に汲み取り、環境にやさしいファブリック・サイネージを普及させてまいります。