トライが取り扱う布看板「LUFAS」に新タイプの布が登場しました。名前は「ボイル」。網のように生地の目が粗く、透けて見えるのが特徴。涼やかで、暑くなるこれからの季節にピッタリの素材です。

看板用の布印刷の多くは「インクジェット方式」ですが、東日印刷が採用したのは「昇華転写方式」です。インクジェットは布の表面にインクを吹き付けるので、ボイルのような目の粗い布印刷には不向きですが、インクを蒸着させる昇華転写方式なら大丈夫。繊維に色が染み込んでいるので、裏側から見ても表面と遜色ない美しさです。

LUFASの特許フレームで窓枠に取り付ければ看板兼用の日除けになり、外からお客様ははっきり見えず、中からは布越しに外が見える――という、おしゃれな空間演出ができます。また、見る方向で色が変わって見えるので、タペストリーとして吊るせば洒脱なインテリアにも。

東日印刷本社3階中庭に面した窓に、従来の布とボイルと、同じデザインを印刷した布が左右に並んで付いていますので、ぜひ見比べてください。

同じデザインの2枚を比較。右が従来の布、左がボイル