仕事始めの1月4日、社員の新年初顔合わせが開かれました。密を避けて出席者を絞り、全員がマスク着用の「withコロナ」バージョン。武田芳明社長は「ピンチはチャンス。当社には大きな財産があります。それは社員の皆さんです。東日印刷をさらにブランド化する1年にしましょう」と呼びかけました。
社長あいさつの概要は次の通り。
コロナ禍は深刻な状況で、社会も大きく変わりつつあります。既存の秩序が崩れ、今まで優勢だった業種・企業が顧客の蒸発で危機に陥っている。一方で、以前は目立たなかった業態、あまり業績が良くなかった企業が躍進している。取り組み方ひとつで、ピンチはチャンスになると思っています。
では何ができるか、と考えたとき、私は当社には大きな、大きな財産があると思っています。それは社員の皆さんです。皆さんの元気な顔を見ていると不安が吹き飛ぶ気がします。前向きに創意工夫し、2020年はいろいろな事業に挑戦してきました。
もちろん東日「印刷」ですから、土台は印刷です。その中で、3年前から始めた「T事業」(新規事業)は次々に花開きつつあります。今年はそれら事業をさらに大きく育てながら、新たな事業も興す――そういう年にしたいと思っています。
正月の毎日新聞に全面広告を出しました。読まれた方もたくさんいると思います。「アプリもつくっている印刷会社です」。今年は「東日印刷」をもっと多くの方に知っていただき、ブランド化する1年にしたい。そのために皆さん、一緒に努力していきましょう!