当社のデジタル部門T-NEXTは、インド工科大学(以下、IIT)のインターンシップ生の受け入れを開始しました。
新型コロナウイルスの影響から、来日型のインターンシップは2019年以来4年ぶりとなります。
これは日本でよく実施されているような短期間のインターンシップと異なり、有給で2か月間に渡るものです。同大学の就職活動を控えた学生を対象に、インターンシップ期間中に開発パフォーマンスや組織の順応性を見た上で採用を検討するプロジェクトです。
このインターンシップを経て現在TONICHIには6名のインド人エンジニアが在籍し、法人向け名刺管理システム「ネクスタ・メイシ」をはじめとする製品開発に取り組んでいます。
IITは、受験倍率50倍という世界的な理系難関校です。世界のITエンジニアの10人に1人がインド人と言われるなか、その頂点に位置するのがIITです。Googleをはじめとして名だたるIT企業の経営層を輩出していることでも知られ、その実力は世界的に証明されています。
インターンシッププロジェクトでは、「ネクスタ・メイシ」のオンライン名刺交換機能開発など毎年一定の成果を上げてきました。今回のインターンシップではChat GPTを活用した要約アプリのプロトタイプ開発に取り組んでいます。
毎回インターンシップの最終盤には、社長や役員、従業員を前に受講生の修了式にあたる「最終プレゼンテーション」が行われます。
先日は、多くの従業員が集まり歓迎会が開催され、終始和やかなムードで2名のインターン生も笑顔が絶えませんでした。