当社は7月28日(金)、毎日新聞社と共催で「毎日小学生新聞夏休みスペシャル企画 新聞印刷工場見学ツアー」を開催し、大盛況で終了しました。会場は、単独の新聞印刷工場としては世界最大級のTONICHI本社工場(東京都江東区)で、首都圏を中心に山梨や静岡などからも、夏休みを利用して子どもたちとその保護者計180人が参加しました。コロナ禍を経てリアルでの開催は4年ぶり。チケットは販売開始から3日間で売り切れ、改めて工場見学の人気の高さがうかがえました。
*一部モザイク加工を施しています。
見学会は午前と午後の2回開催。いずれも記者が取材をしてから新聞ができるまでの座学や、動画による毎日小学生新聞編集部の紹介、少人数に分かれての工場見学ツアーを実施。特に工場見学ツアーでは、午前は毎日新聞の夕刊、午後は毎日小学生新聞の印刷開始の様子を最新の輪転機の間近で見学し、高速で印刷される大迫力の様子に子どもも大人も一様に目を輝かせていました。見学会後のアンケートでは、回答した方すべてが見学会に「とても満足」「満足」と答え(回答数76)ました。
今回のような見学会は、新聞購読者と直接触れ合える貴重な機会です。今後も新聞というメディアの役割と、それを支える現場を知っていただくため、可能な限り定期的な開催を目指します。
【午後の部に参加した鎌倉市在住の棚井大介さん(小2)】
「印刷の機械が大きくてびっくりした。(毎日小学生新聞の)好きな記事は取ってあります。将来は鉄道警察隊になりたいです。」
【保護者 真理さん】
「昨年までのオンラインは参加を見送っていましたが、今年はリアル開催ということで、ぜひと思い申し込みました。印刷されてから梱包されてトラックに積み込まれるまでの時間が短いというのが印象的でした」