ヤッホーブルーイング特集 feature_yohobrewing

ヤッホーブルーイング特集②

ヤッホーブルーイングの過去~現在

現在は増収増益、 働きがいのある会社ランキングでベストカンパニーに選出、10年連続の楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞など、華やかなイメージのあるヤッホーブルーイング社ですが、創業から今まで変わらず順調だったわけではありません。

というわけで今回はヤッホーブルーイングの過去と現在をご紹介します。

創業

ヤッホーブルーイング社

ヤッホーブルーイングは1997しました。

創業時の社長は星野リゾート代表星野佳路氏。

アメリカ留学中に「クラフトビール」に惚れ込んだ星野氏は、「日本にもこんな個性あふれるビールを紹介したい!」「日本に新しいビールを根付かせたい!」

という思いでヤッホーブルーイングを開業。井手氏も創業スタッフとして参加します。

好調な滑り出し

売り上げの推移

当時は94年の酒税法改定をきっかけに、日本各地で小規模の醸造所が生まれた時期でもありました。

その動きはメディアによって「地ビールブーム」へと変化していきます。「地ビールブーム」は図らずとも追い風となり、ヤッホーブルーイングは順調に売り上げを伸ばしていきます。

当時は製品が足りず、問屋さんに謝罪するのが大変なほど売れていたそうです。

悲しい改善

地ビールブームから数年が経過したある時期、ヤッホーブルーイングにはとても悲しい「仕事」がありました。

その仕事とは「ビールを捨てる」こと。

当時、初めてコンビニエンスストアとの取引が決まりました。しかし、初めてのことだから、売り上げの予測が立たない。

そんな中で生まれた仕事です。

コンビニエンスストアとの取引では欠品が許されないため、「いつでも出荷できるようにしておこう」と増産したものの、追加注文どころか初回の出荷分すらも売れなかったのです。

ビールを廃棄

倉庫から溢れ、屋外にまで積み上がったビール。それをひたすら、排水口に流していく。そんな悲しい作業でも、効率を上げるためにたくさんの工夫をするようになりました。

なぜ「廃棄」だったのか

それは酒税の仕組みが関係しています。お酒を造れば、税金が課せられます。

しかし、売れずに廃棄した分については税金が戻ってくる。会社に少しでもお金を残すためには、そうするしかなかったのです。

冬眠の時期へ

それからしばらくの間ヤッホーブルーイングは、「冬眠の時期」と呼ばれる時代に入っていきます。

事業を存続させることを第一として、経費や人件費を徹底的に削り、経営状態を少しでも改善することを目指したのです。

必然的に新しいことに挑戦する空気もお金もなくなっていきます。

そんな中、当時営業部門のリーダーを務めていた井手氏はある挑戦を始めます。それが、ネット通販でした。

現在

(先日行われた授賞式の一コマ)

授賞式風景

冬眠の時期から数年後の2007年。

ヤッホーブルーイングは、インターネット通販の大手「楽天市場」が毎年開催する「ショップ・オブ・ザ・イヤー」を初めて受賞しました。そして、現在の2017年(2016年度受賞)まで10年間連続で受賞しています。

増収増益も12年連続です。

2016年にはテレビ東京『ガイアの夜明け』に出演。2016年には著書『ぷしゅ よなよなエールがお世話になります』を刊行。

先日もNHKに取り組みの一部が取り上げられるなど、ヤッホーブルーイングへの注目度は高まるばかりです。

好調な滑り出しから一転、辛く厳しい時代を乗り越えてきたヤッホーブルーイング。

次回は、冬眠の時期から現在までに起きたことや井手社長自身の考えを可能な限り詳しくお伝えしていこうと思います。お楽しみに。

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