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制作局

一貫生産体制の下流工程を担います

制作局

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制作局

制作局は新聞製作の上流工程を担う組織で、紙面制作業務を担当。制作管理部、制作部、編集部の3部態勢です。自社専用の新聞製作システム、紙面伝送システム、紙面送信ネットワークを駆使して上質な紙面を実現します。

制作管理部

制作局内の労務管理や資材管理、生産設備の保守、保全、更新に関する業務を行い、現場作業をサポートしています。

制作部

各種の新聞製作システムなどを操作し、お客様のご希望通りの紙面を作成します。また、データ受信、紙面の送信、写真等の画像処理、新聞製作システム運用の監視、保守などの業務を担当しています。

編集部

制作業務だけでなく、レイアウトデザイン、見出し考案も手がけます。DTPの汎用ソフトInDesignによる制作もお任せください。見出し等のカット類は、専門のデザイナーとイラストレーターが担当します。

自社専用の新聞製作システム(CTS)=愛称「TOPS」
(Tonichi printing system)

制作局では、東芝ソリューションと共同開発したTOPSを使用して、日刊紙をはじめ広報紙や業界紙など多様な紙面を制作しています。LDT(レイアウト・ディスプレイ・ターミナル)と呼ばれる57台の組版端末は、記事の入力から見出しなどの素材作成、紙面のレイアウト組版までが1台の端末で可能な、オールインワン機能を持ったTOPSの主要設備です。

原稿入稿とデータ受信システム

お客様からお預かりする原稿は、手書きなどの生原稿をはじめ、メールやメディアでの入稿を受け付けております。また、TOPSはデータ受信システムを内蔵し、記事原稿は専用WEBページから掲載日や面名を指定して入稿することが可能です。グラフィックはFTPサーバでの入稿ですが、PDF形式で紙面データが入稿された場合は、データチェック(プリフライト)と校正刷(ゲラ)の出力までが全自動で行われます。

画像とレイアウト

写真は、出稿された画像データをそのままレイアウトするのではありません。まず、新聞印刷に適した色味に調整する為に、RGB→CMYKに色変換(色分解)をし、色調補正を行います。色調整された画像は、組版端末へと送信され、紙面にレイアウトされます。画像配置後でも、様々な加工を施す事が可能で、「上乗せ」などのレイヤー加工をはじめ、「ぼかし」などの透化処理など、段組や図形組など記事を図形の中に取り込む機能と組み合わせて使用することにより、スポーツ紙のような迫力のある紙面レイアウトが可能です。

組版機能の特徴

TOPSの組版機能は「文字の半角、圧縮、回転」など、使用頻度の高いアクションはボタン一つで指示ができ、その高い操作性でスピーディーなレイアウト作業が可能です。特筆すべきは、LDT「並行組版」機能です。一つの紙面に対し最大8台まで同時に作業が可能で、日刊紙など時間制約がある場合でも、短時間で紙面を仕上げ、処理能力を最大限に発揮します。

リモート組版

リモート組版とは、TOPSネットワークをお客様の拠点とつなげることで、東日印刷本社以外の場所から組版作業を行える仕組みです。「システムは変更したいが、自社の編集室を使いたい」というご要望にもお応え出来ます。サポート体制は、東日印刷本社でシステムの監視を一元管理しており、急なトラブルにも迅速に対処いたします。LDTなど周辺機器のリースをしておりますので、詳しくは当社営業担当までお問い合わせください。

紙面管理

取り扱う多数の媒体の紙面を管理しています。使用時には、各紙ごとのパスワードでログインします。他社情報は見えないようロックしています。

紙面伝送システム(愛称「統合出力」)と
紙面送信ネットワーク(愛称「TransAM」)

統合出力

東日印刷とパナソニックが構築したCTPへの出力を行うシステム。CTPサーバの送信紙面の蓄積、面建て管理、印刷単位情報をもとに紙面伝送しています。

TransAM

毎日新聞社グループの紙面製作拠点と印刷工場をつなぐ紙面送信ネットワーク。毎日新聞社とパナソニックとで構築。紙面データを毎日新聞グループの全国のサテライト工場へ送信しています。

災害時

統合出力は、紙面をTIFF化し、直接CTPへ受け渡すことで不通時にも紙面出力が出来ます。TransAMは、災害等の通信障害時でも、紙面送信が行えるように予備回線(ダイレクトモード)を用意しています。本回線(通常モード)が不通時にはダイレクトモードに切り替え、確実に紙面送信が行える仕組みになっています。

監視体制とデータバックアップ

システム監視

監視システムにTivoliを採用し、重大なエラーは通報システムが作動し、いち早くトラブル対応、即時復旧を目指します。障害への対応は、東芝の保守部門(3SC)によるリモート監視との当社監視要員のダブル体制で行い、システムトラブルの原因究明と復旧を迅速に進め、日々システムの安定稼働に努めています。

マシン室

新聞製作システムの心臓部であるCPUサーバはマシンルームに設置しています。許可された要員のみ入室可能なセキュリティシステム、カメラによる室内監視、温度湿度の適正管理を行っており、耐震設備を備えているので、東日本大震災クラスの地震への備えも万全です。

ハードウェア障害に備えたサーバの自動代替システム、データ格納領域の多重化も行っておりハードウェアとしての堅牢性も万全です。

セキュリティ

端末のインターネット使用は限られた端末のみ接続可能で、サーバ心臓部とは分離されており、サイバーテロを排除します。ウイルスチェックシステムも全端末に完備し、端末周辺機器、インターネット経由でのウィルス進入に対する守りは万全です。組版端末は外部インターネットとの接続は遮断して使用することを前提としてセキュリティポリシーを遵守した新聞製作運用を実践しています。

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