第103回 日本陸上競技選手権大会が2019年6月27日 (木) ~ 30日 (日) の4日間、
この大会は名前の通り、陸上の17種目の各競技において日本のナンバーワンを決める大会です。26日には、弊社のアスリート従業員として、走り高跳びで活躍する佐藤凌選手も出場しました。
3人でいざ福岡へ
日本選手権に出場する佐藤選手の応援と撮影のため、総合企画室の福丸室長、高橋次長、私T-proの宮本の3人で26日に羽田を出発。いざ福岡へ!!
九州北部で最も遅い梅雨入り
出発前に天気予報を確認すると、大会当日の福岡の降水確率はなんと100%!
それもそのはず、前日の26日に九州北部では観測史上最も遅い梅雨入りとなってしまったのです。
驚きの快晴
福岡についても梅雨入りということもあり、当然の雨です。明日の天気も雨だろうと思い前日のうちに雨具を確認。当日を迎えたところ、午前中こそ小雨は降ったものの午後には雨は一滴も降らず、快晴でした!!
佐藤選手日本ナンバー3に
会場は最高のコンディション。先に現地入りしていた人事部・吉沢さんと会場で合流し、皆で応援です。
序盤2m10cmと2m15cmをクリアした佐藤選手。2m20cmでは1、2回目とも失敗してしまいヒヤリとした場面もあったのですが、応援の効果もあってか3回目でキッチリとクリア!
徐々にギアが上がってきた佐藤選手。次の2m24cmのジャンプは見事1回目でクリア!! 続く2m27cmでは、惜しくも足がバーにあたってしまい残念ながら失敗してしまいましたが、佐藤選手は日本選手権という大舞台で見事3位に輝きました。
ちなみに1位は2m27cmを跳んだ戸邉直人選手でした。
撮影を終えホッと一息
私の撮影はというと、日本選手権という大きな大会ということもあり、少し距離は遠かったものの快晴のおかげで、佐藤選手が跳んでいるシーンは無事撮影することができ、ホッと一息。
サニブラウン選手には会えず
ホッとしたのも、つかの間でした。試合後の佐藤選手と色々とお話をしたかったのですが、帰りの飛行機の時間が迫っていたため、6月に男子100mの日本記録を更新したサニブラウン選手を見ることはできず、大会の余韻を残したまま福岡空港へ。
23時ごろに羽田に到着しました。
これからの佐藤選手に注目です
今大会を通して、私には佐藤選手の調子が徐々に上がっているように思えました。
それを証明するかのように、7月7日にポーランドで行われた大会では、自己ベストを更新する2m27cmを跳んだという連絡が入りました。日本選手権で優勝した戸邉選手の記録に並びます!これは期待してしまいますよね!
今後、ポーランドからチェコに移動し、同月17日と20日の試合に臨み、ヨーロッパ遠征の仕上げにかかります。世界選手権出場の標準記録、2m30cmをクリアできるよう、日本からも応援しています。
来年は、いよいよ東京五輪ということもあり、各競技と同様に走り高跳びも盛り上がっています。これからの佐藤選手はさらに成長した姿を見せてくれると思いますので、ぜひ注目してみてください。